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親方のトラクターとの別れ

昨日は朝から村の総仕事。

林業用の文字通り林道の清掃作業。

こんな杉の木の葉なんて普通に降ってくるのにさ。

みんなで必死こいて清掃作業。

林道の掃き掃除している班なんてうちの班だけじゃね?

そんな事をブーブー言いながら作業。

マジでキツイ。

2時間半の作業で何とかクリア。

杉の老木が何だか逞しい。

山の掃き掃除を終えたら格納庫へ向かいスチーム目出し機の温度チェック。

よしよし電源も落ちてねーぞ。

ちょっと低いな〜〜

サーモ調整して親方の奥さん、息子さんと合流。

親方の残していった機材のうち売却可能性のあるものを業者さんに査定してもらう。

半日かけて出した結果が

親方のトラクター、牽引用トラクター&トレーラー、田植え機、フルクローラートラクター。

うちのポンコツヤンマー。合わせて合計160万円の査定。

静まり返る私たち。

重苦しい空気のなか

「もういいわ」と切り出したのは私。

親方があんなに大切にしてきて、身を切って集めた機材をそんな値段では到底売れない。

オレが200万で買うから帰ってくれ。と業者のオニイサンに伝えるとお兄さん仰天。

チョッ……ちょっと待ってもらっていいすか?会社と交渉してきます。

待つ事30分。

OK出ました。200万で買いますと。

それでも十分安いとは思うけどまぁ仕方ない。

息子氏もそれでいいと言うので売却決定。

使わない予備機材としてはそれぐらいが限度額なので彼らに売るのが最善と判断。

それから積み込み開始。

……

ありがとうございましたぁ。また明日にでも連絡します。

そう言い残して彼と親方のトラクターは去って行った。

何とも言えない寂しさが込み上げてきたけど、これでいいんだと自分に言い聞かせて

再びスチーム目出し機のチェック。

もう一踏ん張りなので更に温度を上げて自宅へ戻る。

そして今朝。

ちょっと温度上げ過ぎたかな。

なので少しサーモ戻して中身を確認

芽が出ているような出ていないような微妙な感じ。

さぁハウスの整備をしよう!!

話は逸れるけどうちのお嬢さんも今日から出勤。いよいよ社会人の仲間入りです。

頑張れよ娘。

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